貧困

 参院選で「ストップ貧困」と訴えてきた日本共産党
 貧困や餓死の問題を一番に訴えていたが議席を失ってしまった。

 「潮流」
 

命を守る本格的なたたかいに今日から踏み出します
 政治の責任による貧困の広がりは、一刻の猶予も許されない事態です。
 「すべての人に生きていく権利があることを、この国の憲法は決めているのに。早く何とかしなければ」
  選挙結果からは「人間としてまっとうに生きたい」「命さえ奪われるいまの政治を、なんとしても変えたい」という叫びが聞こえてきます。 

 

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/news/20070730k0000m010170000c.html
参院選:共産51年間の議席失う 東京選挙区
 共産党は東京選挙区(改選数5)で田村智子さん(42)が落選し、51年間にわたって守り続けてきた議席を失った。田村さんは「自民党の2議席をつぶせればよかった。(前職の)緒方靖夫氏の議席を守れず、悔しいの一言」と無念の表情を浮かべた。

 渋谷区代々木の事務所には午後8時前から、支援者らが集まった。テレビの速報で1議席ずつ当選が決まるたびにどよめきが起こり、最後の議席が決定すると、ため息が漏れた。「増税、医療や介護の問題をどうにかしてほしいという有権者の切実な声を聞いた。期待の声は強かった」と田村さんは選挙戦を振り返り「次の選挙では議席奪還を目指したい」と唇をかみ締めた。

毎日新聞 2007年7月30日 2時22分