準備万端!?

<転送歓迎>
東京は冗談ではなく臨戦態勢に入りつつあります。
新聞でも報道されていますが、防衛省は1月14日夜から15日朝にかけ、迎撃ミサイルPAC3の都心部での展開地を決めるため新宿御苑に車両を運び込み、隊員約50人が無線の通信状況などを確認する実地調査を行いました。
PAC3の最大射程は半径約20キロ首相官邸や国会、中央省庁などの首都中枢を守るために、都心部に部隊を移動させることになるとのことである。
また、2010年まで、首都圏、中京、京阪神地区など16の空自高射隊に配備されるという。
これは明らかに日本全土を戦場に見立てた戦争準備に他なりません。
愛国心」強制の改悪教育基本法、「日の丸・君が代」強制・処分、沖縄戦に関し「軍命」削除の教科書検定意見、「新テロ法」の衆議院での再採決、憲法改悪の動き、などなど。すべては日本社会が戦争に突き進んでいることを示しています。
しかも、ミサイル防衛の目的は一般国民ではなく、政府中枢なのです。
いざとなったら政府中枢は、一般ピープルを置き去り・犠牲にして、アメリカに逃げて行くかもしれません。
皇居に大きな防空壕を作り、防空演習をやり戦争を始めたという、太平洋戦争前と同じことが進行しています。
私達の「2・10総決起集会」は、こうした動きに対し強い反対の意志を示すとともに、戦争に直結する「日の丸・君が代」の強制反対の具体的な闘争に共に立ち上がることを確認する、大衆的な力強い集会にしたいと思います。