キャリア教育の効果

 千葉県南部に6類型のキャリア教育に取り組む普通科高校がある。
 キャリア教育の成果が認められ、一昨年、文部科学大臣から表彰されている。

 ここは普通科であるが、専門教育を受ける高校生は(本田由紀が著書の「軋む社会」で述べているように)学ぶ意欲が全般的に高まっていると言える。

 教育困難校、応募倍率最低、そして少子化にる生徒減少。廃校が囁かれてきた現場が、学校の存続をかけ、この5年間行ってきたキャリア教育は、日本の進むべき道を示す教育最先端であるのかもしれない。

軋む社会 教育・仕事・若者の現在

軋む社会 教育・仕事・若者の現在

社会は、変えられる。
問題には、対処することができる。
そう信じて動くこと、
答えはそこにしかありません。