放課後子どもプラン「子育てシンポジウム」

プレス発表資料http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/06051617/001.pdf

放課後子どもプラン全国地方自治体担当者会議資料http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/02/s0207-4.html

早稲田大学増山均教授は政府プランについて「現実離れしたものである」と批判的だった。http://www2s.biglobe.ne.jp/~Gakudou/20070318symposium.pdf
“農”と“遊”が子どもを健康にするhttp://kawaigarizm.com/ouen.html 

今日ほど、 人間が病んでいる時代はないであろう。自らが創造した便利なモノが、逆に自分自身の人間としての力を弱くしている。特に、成長途上の子どもたちへの影響は大きい。人間としての力を弱くしている原因の一つは、「便利なモノ」に依存し過ぎてしまって、自然と対峙して労働・生産する苦労や協働する知恵や喜びを失っていることにある。人間自身が自然の一部であり、自然の中で生きているという実感と時間を取り戻すことが不可欠な時代になっている。25年におよぶ「子どもイタズラ村」の実践を土台にして、“農的体験”と“遊び”を軸に、早川さんが開始しようとしている「富山・イタズラ村 子ども遊ばせ隊」の構想は、現代社会の子育てにとって最も重要な課題であると確信している。

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http://www.nponiigata.jp/bbs_main.php?mode=1&id=41637d05b71beから引用

?アニマシオン?って何?

「アニマシオン」という言葉をご存知ですか?「アニマ」とは魂・生命、「アニマシオン」とはこの「アニマ」に息を吹き込むこと、つまり魂がいきいきと活躍すること。育成(エデュカシオン)と保護(プロテクシオン)に偏りがちの日本の子育て状況に一石を投じる新しい概念です。

?増山 均?って誰?

この「アニマシオン」という言葉を日本にはじめて紹介したのが増山 均(ましやま ひとし)氏です。現在、早稲田大学文学部教授です。子ども・子育て・地域・集団・文化の研究には定評があります。そしてそのお話は、中身の濃さもさることながら、「一度聞いたら、すぐもう一度聞きたい」ほどの笑いがあふれます。

[プロフィール]1948年栃木県生れ。早稲田大学文学部教授。専門は社会教育学、社会福祉学。現在、早稲田大学東京大学大学院でゼミナールを担当するとともに、日本子どもを守る会の『子ども白書』編集長もつとめる。著書は『教育と福祉のための子ども観』(ミネルヴァ書房)、『アニマシオンが子どもを育てる』(旬報社)、『子育ての知恵は竹林にあった』(柏書房)など多数。

 
 放課後の時間をどうするのか、推進するならば子どもの成長と発達が保障されるプランに組み替えていく視点が必要だ。 地域で「まちづくり」「地域の教育力」の再生と活性化をすべきで、その保護者と住民が主体となっていくことが重要でしょうね。

 政府プランでは、放課後も大人に監視されたようで息苦しく感じる子どもだっているだろう。そんなふうに集団行動させて教員に管理させてればいいとは思えない。
 どんな子でも自由にいい遊び方が出来るようになればとは願う。
 私もなるべく自分流で育てたいわ、山に連れて行かなくちゃ!