教員自殺事件

http://shibucho.seesaa.net/archives/20070608-1.html
児童の情報流出、男性教諭が自殺
学校のセキュリティ絡みでまた一つ事件がありました。

市原市の市立小学校に勤務する男性教諭が、自宅で首をつって自殺したそうです。
この男性教諭は、2001年度から06年度まで勤務していた市原市内の2つの小学校の児童計269人分の個人情報を、ファイル交換ソフトウィニー」を通じてインターネット上に漏らしたとして、市教委から事情を聴かれていたそうで、まだ本件との関係は明らかではありませんが、とうとうここまで来たか、という感じです。

私も18日の本会議一般質問にて教員のセキュリティ対策について質問をしますし、今日もその関係で教育委員会論議してきたところです。

教員は自宅にて個人情報を扱わざるを得ない実態にも関わらず、行政の対応はまだまだ不十分な状況です。
今回は本人がウィニーを使っていた落ち度はあるわけですが、市としてしっかりとした体制を早急に整えなければいけないと改めて感じます。

⇒児童の情報流出、男性教諭が自殺
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000108-jij-soci

『この流出事件で自殺してしまうなんて、精神的に弱い人間だった』のかという噂があるが、私は弱くさせている何かを不気味だと思う。
その何かとはいったい何だろうか。このことは考え方の整理が難しく事件の報道だけを見ていてはただの想像で終わってしまう。
自殺は残された私たちを苦しめる。重たく暗い気持ち。仕事のミスを未然に防げるようなことが安全ネットのような仕組みがない。職場なんて忙しくて誰もかまってられない。相談相手などいない。
 もしも重大なミスがあった場合、せめてまわりの人たちはいつもと同じ態度で接していかないととは思う。
 教員が生きていけるような対策を「教育再生特別委員会」に求めるのは無理だろうか。
 問題が起きたとき職場と地域の人々の意識が何を最優先するのか、批難するだけして、死ぬのは自己責任と言うのか。
 本人の性格をよく分かっている身近な人には予想できたのではないかと思ったりする。でも、それすらもないという可能性があるかしら。
ww考えがリングワンデリングしてきて私も危険かな〜気持ちの整理がなかなか出来ないわ。