ここがポイント

ほんとに民主でいい?

自民・公明と民主が
共同ですすめた悪政


●派遣労働の原則自由化
介護保険改悪(介護用具とりあげ、値上げで施設追い出し)
国民健康保険証とりあげ
児童扶養手当の削減

自民党民主党もそんなに違いはないんですね」(7/7 小泉純一郎
「自民は福田派、民主は田中派。派閥の争いだ」(6/24 田中真紀子)






ストップ貧困大企業に手が付けられるかどうか

・ストップ貧困「緊急福祉1兆円プラン」

 共産党は「ストップ貧困」といっています。これだけ経済大国といわれる日本で、「難民」といわれる方がたくさんうまれています。医療難民、介護難民、ネットカフェ難民――貧困が大問題になっている。

 社会保障の問題でも、国保料が高すぎる、介護保険料や利用料が高すぎる。これを国の責任で引き下げる必要があります。私たちは、国保料の値下げ、介護保険の利用料、保険料の値下げ、子どもの医療費の無料化、障害者自立支援法の負担増の撤回、生活保護老齢加算母子加算の復活、児童扶養手当の削減計画の中止、この五項目で、「緊急福祉1兆円プラン」を提案しています。本当に緊急のもので、一兆円ぐらいは全体のやりくりのなかで、当然、捻出(ねんしゅつ)できる額です。これを大いにやろうと提案しています。

むだ遣いを圧縮し、大企業・大資産家に適正に課税すれば財源をつくれる!


「自公と対決の旗が立てられない民主」
 民主党は自公のまちがった政治に立ち向かう旗印を立てられないでいます。年金問題では、消費税増税の本音を隠し、そこを自公に突かれています。増税問題を口にしはじめましたが、大企業減税には手が付けられません。憲法論議からは逃げるだけです。「政治とカネ」では、自民党批判がブーメランのようにかえってきています。民主党では与党の暴走は止められない!このことが、分かりやすくなってきているのではないでしょうか。