33か国共同制作・民主主義・世界10人の監督が描く10の疑問

昨年秋、BSで放送
された

33か国共同制作・民主主義・世界10人の監督が描く10の疑問

が早くも、地上波NHK総合で再放送されます。

今深夜(1/2深夜(1/3早朝))から5夜にわたって放送されます。くわしい時間帯は、新聞などのテレビ欄でご確認ください。

この10作だそうです。

「米国“闇”へ」テロと闘う米国が抱えこんだジレンマ

「南米ボリビア“先住民たちの革命”」

「欧州デンマーク・風刺画事件を追って」表現の自由

「中東エジプト・我々は見ている」市民運動の記録

「アフリカ・リベリア・女の内閣」国の再建に挑む女性たち

「ロシア・愛国者の村」台頭する愛国主義

パキスタン・大統領との晩餐」ムシャラフ政権

「インド・ガンジーの心はいま」宗教対立

「中国・こどもの民主主義主義」ある小学校の“級長を選ぶ”選挙

「日本・選挙」川崎市の市議会議員補欠選挙


※NHKBS1で

1/3木曜
22時〜24時
新BSディベートスペシャ
イラクアメリカ直接討論“いつ平和は戻るのか”
が放送予定だそうです。
(戦争を起こす前にできなかったのだろうかと思ってしまいますが。)




※先日見た番組について
1/1
仲間由紀恵の蒼い地球2
「温暖化・北緯25度の世界・・・そして迫り来る恐怖!」
という番組があり

日刊ゲンダイのテレビ番組欄での内容紹介のなかに
沖縄・・・ジュゴンの涙

という文がありました。
温暖化による自然の危機という流れの番組のようなのでジュゴン辺野古については少ししかふれないかもと思いましたが、どう伝えるかなと思い見てみました。

番組では温暖化だけでなく、環境破壊も理由で沖縄の生物で絶滅の危機にあるものがあることも伝え、イリオモテヤマネコ、ウミガメなどについてはふれましたがジュゴンのジュの字もでてきませんでした(環境破壊としての具体例として辺野古米軍新基地建設が行われようとしていることにもふれていませんが)
番組づくりのなかで何らかの取材と番組制作側からの番組内容発表なし、では沖縄・・・ジュゴンの涙
という番組紹介を新聞とかは書かないと思うのですが、それなのに番組でジュゴンが一言も出てこなかったのは、何か事情が起こったのかなと思ったりしました。

http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=whlWIjYe&c=1
 2001年のアメリ同時多発テロの後、アメリカによる一連のアフガニスタン攻撃、イラク戦争が続くなかで、ヨーロッパの公共放送を中心としたドキュメンタリー番組の編集長や制作者たちの間に「アメリカ流民主主義が世界の民主主義なのか」という疑問が広がっていった。2004年、彼らは「民主主義とは何か」を世界に問いかけるために「デモクラシー・プロジェクト」を立ち上げた。広く世界各地の映像作家の企画を募り、また世界の放送局に参加を呼びかけて国際共同制作のシリーズ番組を作ることを目指した。
 プロジェクトの参加放送局はヨーロッパをはじめ北米、南米、アジア、中東など世界42局に上り、NHKは初期段階から参加した。プロジェクトのもとに集まった企画は500以上、この中から厳選の上で制作された10本がこの秋、世界200の国・地域、3億人の視聴者に向けてほぼ同時期に放送される。
 「民主主義とは本来どういうものだったのか?」「貧困に苦しむ人々にとっての民主主義とは?」「21世紀の民主主義の形とは?」。世界10か国を舞台に10人の監督が「あなたにとっての民主主義とは?」を問いかける。

(1)米国 “「闇」へ” Taxi to the Dark Side
(2)南米 ボリビア “先住民たちの革命” Looking for the Revolution
(3)欧州 デンマーク “風刺画事件を追って” Bloody Cartoons
(4)中東 エジプト “我々は見ている” We are Watching You
(5)アフリカ リベリア “女の内閣” Iron Ladies of Liberia
(6)ロシア “愛国者の村” For God, Tsar and Fatherland
(7)パキスタン “大統領との晩餐” Dinner with the President
(8)インド “ガンジーの心はいま” In Search of Gandhi
(9)中国 “こども民主主義” Please Vote for Me
(10)日本 “選挙” Campaign! The Kawasaki Candidate