「瀕死の都立学校と民主主義」

08年5月に三鷹高校の土肥校長支援の賛同署名を
いただいた皆様に発信させていただいております。

「言論抑圧は無かった」とする都教委の校長アンケート発表に対抗して、
私たち「土肥校長とともに学校に言論の自由をもとめる保護者&市民の会」は
都立学校一般教職のアンケートを取りました。
800余のコメントは、市民には驚きの内容でした。

「瀕死の都立学校と民主主義」 http://date369g.blog54.fc2.com/

毎日 http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090121ddlk13010300000c.html

是非この都教委の非常識を世間に広めることにご協力ください。



 学校に言論の自由を求めて  パート2  

日時:2009年1月31日(土)
 午後6時10分<開場>     6:30 <開演> 〜 9:00
会場:杉並公会堂  <杉並区上荻1-23-15>  JR荻窪駅北口徒歩7分  
    
資料代:500円<高校生以下無料>
内容: 
  「挙手、採決禁止」への意義申し立てその後   土 肥 信 雄さん(都立三
鷹高校校長) 
  「教育委員会の役割とは?校長のリーダーシップとは?」
   安 藤 聡 彦さん(埼玉大学教授・元国立市教育委員)
   上 原 公 子さん(元国立市長)
  「教職員の人事評価のありかたについて」 
  「子どものための学校とは?」  
   世 取 山 洋 介さん(新潟大学准教授)、広 田 照 幸さん(日本大学教授

  まとめ・挨拶  尾 木 直 樹さん(教育評論家)

職員会議:挙手・採決禁止通知 教員アンケ、都教委と教員で認識に差 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090121ddlk13010300000c.html
 都教育委員会が職員会議で挙手・採決を禁止した問題で、市民団体が20日発表した都立高校の教員へのアンケートは、「言論の自由に悪影響があった」との回答が約8割を占めた。都教委は都立学校の校長・副校長だけからの聞き取りに基づいて「言論の自由は奪っていない」と結論付けたが、少なからぬ教員の意識が都教委の認識とは異なっている実態が浮かんだ。

 回答した教員1735人のうち、800人以上がコメントを寄せた。挙手・採決を禁止した通知には、「教職員集団としての民主主義がないのに、生徒にそれを教えることなどできない」「まったく発言が許されず、一般教員はただ従うしかない」−−などと批判的な意見が目立った。

 一方、「多数の意見のみで方向性が変化するのも変な話」と、通知を評価する意見もわずかにあった。

 通知の撤回を求めている都立三鷹高の土肥信雄校長(60)は「予想通りの数字。都教委の数字が独り歩きしていたので、意味のあるアンケートになったと思う」と語った。

 アンケートを実施した市民団体「『土肥校長と共に、学校に言論の自由を求める』保護者&市民の会」は31日午後6時40分から、土肥校長を支援する集会を杉並公会堂(杉並区上荻)で開く予定。【木村健二】

〔都内版〕

毎日新聞 2009年1月21日 地方版