週刊新潮

週刊新潮がやったこと

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http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/e8e8fe6b2b1336ee5eac8837ed1c45f1

2008-03-05 20:07:07
沖縄米軍被害少女宅を“直接取材”した「週刊新潮」記者/柳原滋雄 [沖縄]

沖縄で女子中学生が米海兵隊員に強姦された問題で、「週刊新潮」が被害少女の自宅を割り出し、同誌記者が少女の自宅を“直接取材”していたことが、告訴取り下げの要因の一つとしてあげられている。沖縄県紙「琉球新報」は1日付で、「被害者宅に週刊誌記者 県警『報道被害』を指摘」との小見出しを立て、次のように報じている。
 「被害者が告訴を取り下げた要因の一つに、報道被害を指摘する捜査関係者もいる。一部週刊誌は事件発生の数日後、取材のため被害者宅を訪れた。ある県警幹部は、『被害者の家に行ったのはどこの会社だ。被害者は自宅が特定されたことなども含めて不信感を抱いている』とあからさまに怒りを見せた」
 ここでいう「一部週刊誌」とは、「週刊新潮」のことを指している。同誌編集部が被害者宅をどのようにして特定したかその方法は定かでないが、同誌が契約を結ぶ報道機関専門の調査探偵会社を利用した可能性もある。いずれにせよ、捜査機関など限られた関係者しか知らなかった個人情報(氏名・住所)が漏れたことで不信を募らせた被害少女側はその後、警察の取調べに積極的に応じなくなった。結局、こうした被害者宅への“直接取材”をへた上で掲載されたのが、「『危ない海兵隊員』とわかっているのに暴行された沖縄『女子中学生』」と題する、≪被害者側の少女を糾弾する≫ための2ページの特集記事だった。
 1日付の「琉球新報」には、沖縄大准教授による次のようなコメントも掲載されている。「彼女に非があるような論調を展開するメディアの報道や、男性ジェンダー的な圧力によって、(※中学生の少女が)言葉でずたずたにさせられたことの問題は大きい」。
 被害少女による告訴取り下げによって、3月23日に北谷町で予定されていた県民集会の開催も動揺を見せているようだ。すでに自民党県議団が参加を見合わせ、「超党派」の枠が崩れたことで県知事も参加しない公算が強まっている。一方で、人権問題だけに、抗議のための集会として、開催自体は当初の予定どおり実行される見通しだ。
 こうした動きに合わせ、ネット上ではすでに「週刊新潮」の不買運動を呼びかける動きも出始めている。

今頃、週刊新潮編集部では祝杯を上げているであろう。
沖縄の米兵に暴行された少女が告訴を取り下げ、容疑者が釈放された件である。

週刊新潮2/21号は、「「危ない海兵隊員」とわかっているのに
暴行された沖縄「女子中学生」」
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20080214/
という、被害者にも非があるとする2ページの特集記事を載せた。
これ自体ひどいことであるけれど、
その取材の過程で同誌記者が被害少女の自宅を割り出し、
少女の自宅を“直接取材”したことで、少女は警察などへの不信感を募らせて
取調べに応じなくなり、起訴取り下げに至ったということなのだ。
おかげで被害少女はさらに傷つき、米兵は釈放され、沖縄県民の米軍基地への怒りが
爆発するような事態にはならなくなった。少女を貶めようと思ったら
告訴取り下げというおまけまでついてきたのだ。週刊新潮は笑いが止まらないだろう。
そして、こんな非人道的かつ売国的な雑誌を右翼はなぜ叩かないのだろう。