輸出規制

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穀物輸出規制広がる/6カ国が禁輸、課税 相場高騰で自国優先
掲載日:07-11-02
 高騰する国際食料価格を受けて、米や小麦、乳製品の輸出規制を導入する国が相次いでいる。日本農業新聞の調べによると、少なくてもインド、ロシアなどの6カ国が禁輸、輸出税といった規制を実際に導入し、1カ国が検討中だ。いずれも値上がりから国内の消費者を保護するのが目的で、政治的な配慮が背景にある。輸出国の禁輸措置が表面化するたびに、国際価格が押し上げられ、そのしわ寄せを輸入国が受けるという構図が浮かび上がりつつある。


 輸入に頼っていては危険だと言える。食料を入手困難な場合にどうするのか。
 農作物は天候に左右されやすいのは当たり前のことなのに、20年前の危機には自給率は60%近くだったから飢えずに済んでいる。しかし、今は30%の自給率、あの頃の半分しかない。これからは安く輸入できる国を頼っていてはダメだということです。